炭水化物を抜くのはダイエットの近道なのか?

炭水化物を抜くのはダイエットの近道なのか?

2018年12月20日 オフ 投稿者: Hiroshi Tajitsu

炭水化物を抜くのはダイエットの近道なのか?


ダイエットをする上で食事制限は重要な要素の1つです。何を良しとし何を控えるかは様々ですが、中でも炭水化物を意識して減らす方は多いことでしょう。減らすどころか食事から炭水化物を一切除く「炭水化物抜きダイエット」も存在します。それでは、炭水化物は抜けば抜くほどダイエットに効果的なのでしょうか。


答えは、「体重は減少するが、同時に痩せにくく太りやすい体になる」です。炭水化物は体にとってエネルギー源となる栄養素で、米やパン、麺類など主食と呼ばれるものに多く含まれています。この炭水化物を一気に減らすと、大きなエネルギーが体に入ってこないため、体重が減少していきます。しかし、減少しているものは、体の余分な脂肪ではありません。


エネルギー源である炭水化物が不足しても体は機能を維持しなければなりません。そこで体は筋肉を分解してエネルギーを作り出します。この分解された筋肉の減少が、体重減少の理由です。しかし筋肉が減ると基礎代謝量やカロリーの消費量も減ります。体は筋肉がついているほど、動かすためのエネルギーが必要になり、カロリー消費も激しくなります。逆に筋肉が少なければ、エネルギーはなかなか消費されず、余分なカロリーが体に脂肪として蓄積されやすくなります。つまり、炭水化物を制限し過ぎると、減って欲しい脂肪は減らず、代わりに筋肉が減って、カロリー消費量の少ない痩せにくく太りやすい体になってしまうということです。


筋肉を減らさず、健康的にウエイトダウンするには炭水化物の減らし方を工夫しましょう。炭水化物の1日に必要な摂取量は、1日の摂取カロリーの約50~60%と言われています。性別や年齢、運動量などによって摂取すべきカロリーは異なります。まず自分に必要な摂取カロリーを計算し、その上で何kcalの炭水化物をとらなければならないのかを確認してみましょう。また、炭水化物が入っているものは主食だけではありません。


甘いデザートやお菓子など、糖質の入っている間食にも炭水化物は含まれています。こうした間食はついつい口にしがちですが、腹持ちが悪い上カロリーが高く、ダイエット中にはできる限り避けたい食べ物です。全ての炭水化物を食事から排除して体重を減らしても、それはあくまで一時的なものです。炭水化物をずっと抜き続けることはできません。再び炭水化物を食べ始めたとき、カロリー消費量の少なくなった体はそれまで以上に脂肪を溜め込んでしまいます。制限すべき炭水化物と、適度に摂取すべき炭水化物を区別し、無理なく続けられるダイエットをしましょう。


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